Youtube・動画配信のお知らせ

【動画配信#4】「感想不要です~お前らの反応が怖い編~」を配信しました

2020年12月10日に新作動画をアップしました。
(同人・創作をテーマにしたフィクション茶番。ゆっくりボイス使用)

 

テーマは
「感想、嬉しい」が「感想いりません」になってしまった、とある創作者のお話。

前回が長めになってしまったので、今回は短くを目標にしましたが、結果的に約8分ほどのボリュームになりました。
シンプルにまとめるの難しい……

嬉しくない感想ネタは他にもあるので、シリーズ化したいですね。

 

 

↓今まで作った動画まとめ(チャンネルURL)はこちら↓

動画の小ネタ・解説など

「感想は絶対喜ばれるもの」は幻想

 

以前、貰って嬉しい感想・いらない感想についてをテーマにした記事を書きましたが、今作はそれの姉妹的ポジションの動画です。

【同人・創作】貰って嬉しい感想、いらない感想…差が付くポイントを考えてみた 「作品見ました!!!」 「あなたの描く●●が大好きです」 「おかげでA×Bの扉を開きました」 創作・同人経験のある方なら分...

同人・創作をしていると「感想欲しい」「感想を貰えるのはお金以上にありたがい」など、称賛の声がありますが、創作者によっては当人のこだりや経験から「不要」と思っている方もいらっしゃいます。

また、今回の動画のように途中から不要派になってしまう方も。

ですので、「感想不要の人はおかしい」という感覚を抱くこと自体、おかしいのでは?(あなりにも非常識な理由の場合は除く)という内容を練りこみました。

 

旬ジャンルへの興味はもろ刃の剣!?

熱量があり、原作を愛している上、クオリティが高い創作を生み出せる方は神的存在になり、自然と、ファンが増えていきます。

そのため
「この人がいれば、●●界隈(A×B界隈)は安泰
(他界隈より栄えてるという安心感や優越感)
「定期的に萌えを補給出来て助かる」
「(漫画など、定期的な更新がある場合)更新日にすぐ熱意のある感想を発信してくれるので、楽しい」

という感情が増えていき、それが上限突破すると

「ジャンルにいるのが当たり前(当たり前であって欲しい)」

…と、依存に近い気持ちを抱いてしまうことも。

そのためか、好きな創作者が別ジャンルに行ってしまうと「裏切られた!!」と被害者的な立ち位置になってしまいがちです。

更に、移動先が旬ジャンルだと「数字欲しさに移動したんだ」「そんなに反応欲しいのか」などなど、創作者本人がそう言ってないのに思い込み、勝手に175(基本、旬ジャンルに飛び乗り、対象が廃れると次の旬ジャンルへ行くオタク)扱いしてしまったりと負のスパイラルが起こってしまいます。

本来、同人や創作は趣味・好きで行う物です。
(収益重視でされてる人もいますが、ここでは「好き」を前提に創作してる人が対象)

悲しい気持ちはとても分かります(私も好きな創作者が急に別ジャンルに行ってしまった経験があるので)が、「今までありがとうございます。もし、よければまた、移動前のジャンルのファンアート描いてくれると嬉しいです」と心の中で思って見送るのが、双方にとって幸せになれると思います。

わざわざクレームをつけるのは、好きな創作者が戻ってくることはない(むしろ戻ってくる可能性がマイナスレベルに達する)し、精神がすり減るので。



ずっと同じジャンルで二次創作をするのも辛い説

創作者によっては、5年10年と、長く同ジャンルでご活躍されている方がいるものの、同じジャンルで何年も創作し続け、萌えを語るというのは、原作の完結(公式からの配給ストップ)やシナリオとの解釈不一致、推しキャラおよび推しカプへの感情(死亡破局・コレジャナイ感・雑な扱いをされたetc…)なども合わさり、とても難しいと私自身、感じております。

毎期、様々なアニメが放送されたり、アプリゲームが開発(運営状況によっては、1年ほどでサービス終了)されている現在では、より、その傾向が強いのかもしれません。

また、動画内では、モンブラン子が推しが冷遇されすぎて、公式に呪詛を吐く前に少し距離を置いたという内容を入れました。
そういう意味でジャンルから「あえて離れる人」もいるのを心の隅に置いておくと、好きな創作者のジャンル離れに対して冷静になれると思います。

 

どうしたらこういうケースを回避できるのか?

「感想不要」に対する行動に加え、今回の動画内で起こった「新ジャンルへの移動」に関して、気をつけると良いかもしれない言動を閲覧者側・創作者側別にまとめてみました。
(絶対ではないので、参考程度に見てください)

 

【閲覧者(創作者のファン)が気をつけると良いかもしれない行動】

  • 感想は絶対に喜ばれるという感覚は消す
  • 創作者側にも様々な事情がある
    (どんなに神な創作を生み出しても相手は同じ人間)
    (何らかの事情で、感想がモチベーションダウンになる方もいる)
  • お気持ち表明やクレームは送信者の自己満足と自覚する
    (創作者側が新ジャンルに移動してしまったり、気に入らない発言をしている場合、それに対して説教をするのはお門違い。もし、創作者が生暖かい人だった場合は無言で離れる方が平和)
  • もう、前ジャンルの絵は描かないんですか?とわざわざ聞かない
    例:あなたの●●が見たいです、新ジャンルばかり呟いて辛いです
    (趣味でしている創作で、何を描くかは創作者の意思によるので)
    (描きますね詐欺をされた場合は、そういう人なんだと思い、距離を置くのが精神的にベスト)

 

また、あえて、創作者から離れることで、ご自身の気持ちを落ち着かせる手もありだと思います。
(交流している場合、無理にブロックするのではなく、TwitterやPixivにあるミュート(対象者の呟きや作品が見えなくなる機能)を使うのも手です)

 

【創作者側が気をつけると良いかもしれない行動】

  • プロフィールに「感想不要」の意思を書いておく
    (冷たい言い方をするより、「プレッシャーになるので」「諸事情により」など、クッションになる言葉を一緒に入れておくと良いかも)
  • 感想不要のスタイルにするなら、それを貫き通す
    (人によって返信するしないをすると、感想を厳選してるだけじゃん!と誤解を招かれてしまうので)
    (WEB拍手やましゅまろなどの感想ツールは一切入れない)
  • 感想いらないアピールをしまくらない
    (感想不要の件を承知済みでもやたらアピールされると印象が悪くなってしまう可能性あり)
  • 移動前のジャンルに砂かけしない
    例:熱が冷めたのでもう描きません、前ジャンルに比べて今ジャンルは神
    (思う所があってのジャンル移動でも、現在、好きでいる人たちに泥を投げつけて去るのはかっこ悪いし、そもそも、何も得る物がない。どうしても愚痴りたかったら、壁打ち場所で語る)
    (Twitterでの活動が主&期間限定で別ジャンルに移動する場合は、アカウントを分け、スッキリしたら戻ってくるのも手)

 

管理人
管理人

コメントが送りやすい、Twitterがオタクの交流ツールとして強いため、感想が欲しい・不要は事前に言っておくのが、送る側・貰う側どちらにとっても幸せになれるのではと思います。
(感想を書くこと自体、時間と労力・愛情が相当かかるので、送った後にいらないって言われたらそれはそれれでトラウマになる…)