
2020年09月21日に初動画をアップしました。
同人・創作をしており、一定のクオリティがあるにも関わらず感想が貰えない残念系オタクたちの話です。
アクセス数や本の売り上げはあるのに、何故か感想はこないお悩みのヒントになる……かもしれません。
また、反応数が多くない&感想が貰えない方にも当てはまると思いますので、お暇な時に見ていただけると嬉しいです。
(フィクション茶番なのでネタ程度に視聴いただければ~)
↓今まで作った動画まとめ(チャンネルURL)はこちら↓

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(貰って嬉しい感想とは?を個人的に追求した記事です)

以下では、動画を作るにあたっての裏話などを好き放題綴っています。
Contents
動画の小ネタ・解説など
「作品が好み」と「感想を送りたい」は時としてイコールにならない

感動した・萌えた・泣いたなどなど。
創作物を読み、心に刺さった気持ちを抑えきれず、執筆者に感想を送る行為はオタクならば高確率で経験しているのではないでしょうか?
加えて「人気サークル主や、上手いイラストやマンガ・小説を作りだしている人はさぞかし、感想をザクザク貰っているのだろう。羨ましい…凄い…」と憧れを抱いた経験もあるのではないでしょうか?
しかし、意外とそうではないようで、感想を貰っているだろうと思っている方たちも
「感想が欲しい」「作品への感想が無くて辛い」「モチベーション尽きそう」
などと、呟いている様子が見受けられます。
感想を送る側的としては
「語彙力が無さ過ぎて申し訳なくなる」
「自分が送ってなくても他の人が反応してるから大丈夫だろう」
みたいな、ケースが殆どだと思いますが、個人の意見を主張しやすいTwitterがメジャーになってから、創作者自身の言動が原因になっているケースが少なからず発生しているのでは?と感じたことが何度もありました。
例えばですが、かなり前、私はある同人作家さん(界隈内では人気の方でした)に感想メールを送ったことがあります。
特に返信はなかったものの、Twitterで感想を貰って嬉しいと呟かれていたのを見たので、安堵して終わると当時は思っていました。
数ヶ月後、件の同人作家さんはお友達(その方も同人サークルをしていました)に『自分は、ちゃんとした感想を貰ったことがない』とリプライを送っているのを見てしまい、私はその人に感想を二度と送ることがなく、次第に作品を見なくなっていきました。
もし、このようなことが無ければ、私はずっと、相手の作品を見続けていたと思いますし、感想メール2弾目も送っていたと思います。
それくらい好きな相手への熱が一気に下がった経験はトラウマ物でした。
(動画内で貰った感想の存在をすぐ忘れる人の話がありますが、自分の体験談をいじったやつだったりします)
ナチュラルに「相手をドン引き」させてるかもしれない行動
言動が原因の可能性は分かった。
なら、何を気をつけるべきか?
自身を振り返る場合、どのあたりを見るべきか?
ここでは、感想を送りづらい(送ろうと思ったけどいいやとなる)人の特徴を独自にまとめてみます。


私個人が嫌だなと思うケースや、オタク仲間と話していた際に話題になった物ですので、絶対ではありませんが、以下の状態が当てはまりやすいかと思います。
- 気にいらない感想を直接・間接問わず晒し上げる
- 批判・攻撃的な呟きが多い
(特定のキャラクター叩き、地雷カップリング主張、公式への呪詛など) - コメントをくれた相手が、好みの創作者さんか否かで態度を変える
(創作者さんでない方や、好みで無い方には一言だけの雑返信or無視) - 感想を貰っているのに、少し経つと忘れて好意を捨てる
(自分が送ってるのに感想貰って無いアピールされるとかなり辛い)
(そしてすぐに誘い受けをはじめる) - すぐに反応がないとキレ散らかして作品を消しては再アップを繰り返す
(例:作品アップ後、一定数の反応がないと消しますと言い、見る側の方たちに圧をかける) - やたらと自分の作品を下手、クソと自虐する
(その方の創作が好きな方を間接的に馬鹿にしてる・嫌味か貴様案件)
因みに動画内では
- 好みの絵描きさんからの感想は喜ぶけど他には塩対応
(創作しない方、好みで無い創作者の反応はカウントしないスタイル) - 感想を貰った喜び(送ってくれた相手)への存在を即忘れて無神経な発言をする
- 誘い受けや暴言をしまくってしまう
のケースをとりあげました。
生温かい人物像にしたい故に『無産(創作を一切していない人を指すネット用語)』というキーワードをあえて入れましたが、私自身は苦手な言葉です。
創作をしていようがいまいが、好き対象であるジャンルやキャラクター・カップリングが好きなファンに優劣はないと思うので。
もちろん、批判目的や違法サイトで作品を見てるなど、アレな人種は除きます。
その優劣がTwitterやPixivで表示される『評価の数字』と思うと時代だなと思ってしまうこの頃。
(私自身、SNSには大変感謝していますが、未だに付き合い方に悩んでたりします)
絶対にこれが感想貰える原因だよ!と断言できないのが申し訳ないものの、Twitterのように呟いた物事が即、相手に伝わってしまうSNSがオタク界では有名だからこそ、普段の言動は重要ポイントなのでは?と感じずにはいられません。
どうしたらこういうケースを回避できるのか?
もしかすると、自分の言動が過激になってるかもしれない……
そう感じた場合は、一度、ご自身の発言を見なおしてみることを推奨します。
以下に、止めると絡みやすい(感想を送りやすい)雰囲気になりやすい行動をまとめてみました。
「え?これだけ!?」なボリュームですが、意外と忘れがちだったり、無意識にやってしまいがちなこともあるため、気をつけることで、突破口が開ける一環になると思います。
- 露骨な誘い受けを止めてみる
(反応が欲しい場合は「感想貰えると嬉しいです」「一言でもコメントいただけると幸いです」など軽い感じにするといいかも) - 自分の創作に対する自虐はやめる
(私の作品なんか…とネガティブモードになる気持ちは分かりますが、その場合はいっそのことTwitterやSNS全般から離れる方が精神的に楽だと思います) - 相手への対応を統一する
(好みの絵描きだけに反応するなどの行動はやめる→一切反応しないか、荒らし目的以外の相手にはしっかり返信する)
(感想を多く貰っていて、全部に返せない場合は「知り合いのみ返信するスタイルです」「コメントに返信できませんが、ありがたく読んでいます」「返信はできるときとできない時があります」など書いておくと角が立ちづらい) - 愚痴を控えめにしてみる
(全く愚痴を無くす必要はありません。ただ、特定の作品・キャラクター・カップリング叩きは好きな人を傷つけるので、呟く前に本当に公開していいか考えるべきだと思います。もしくは、Twitterで壁打ち用に自分だけが見れる愚痴アカウントを作ってそっちに書きこむ)
(ガチ地雷があって自衛しまくってる場合は、プロフィールにオブラート気味に書いておくのがオススメ)
また、『作品を作る際に自身にとってのベストな環境』を見出すことも個人的には押したいです。
イラストをアップするまではTwitterを開かない、スマホのSNSアプリをアンインストールする(しょっちゅう眺め内容にする)、あえてガツガツ見てモチベーションを上げる……と人それぞれなため、理解するまで大変ですが、身につけると非常に心強くなります。
今回は、感想が送りにくい…という、送る側が困惑する内容になりましたが、今後は逆バージョンの話も作ってみたいですね。
当人は善意で送っているけど、創作者側(感想を受取る側)が困っているタイプ。
やたら自分語りしてしまうとか、返信強要とか、距離感がバグってるとか…
あと、王道の「もう前ジャンルの作品は描かないんですか!?(圧)」