アプリゲーム

【アプリゲー】好きになったら負け2|残念男たちとのラブコメバトル再び!

イラつきとトキメキを貴方に……人生をかけた恋愛?ゲームの新作がでました!

好きになったら負け。2

好きになったら負け。2
無料
posted with アプリーチ

相手に「好き」というタイミングをしくじるだけで、その後の人生が大きく変わってしまう……
そんなハードラブコメを楽しめる『好きになったら負け』の続編がリリースされました。

個性の強いイケメンたちが揃っているのは勿論、前作よりもプレイしやすいシステムになり、より、好きになったら負けワールドが楽しめる仕様に。
(課金をしなくてもサクサク遊べて全シナリオが楽しめます)

普通の恋愛系アプリは飽きた、ちょっと変わったイケメンとラブコメしたい……など、変わり種をお求めの方なら楽しめること間違いなし!

トキメキながらイライラできるメッセージ風アプリを是非、ご堪能してほしくプレイレポートをまとめてみました。

 

↓初代・好きになったら負けのレビュー記事はこちら↓
[st-card id=2013 ]

 

サクサク進むゲームシステムが更に快適に!

大まかな流れとシステムは前作と同じです。

男性キャラクターたちとメッセージ風アプリ(LINE)で話ながら、選択肢を選び、ヒロインが「好き」というタイミングによってエンディングが分岐。
ハッピーエンディングが2つ、バッドエンディングが4つあり、後者のバッドエンディングが凝っているのが特徴です。

男性キャラクターとの会話画面は↓こんな感じ↓
(雪原くんの初メッセージがアレなのは仕様です)

貰ったメッセージに対して3つの選択肢を選び、会話を進めていきます。
(選択肢によって相手からの好感度が上下)

男性キャラクターから返信が返ってくる時間は内容(相手の状態)によって様々。
↓下図↓の赤丸部分を押した後に出てくる『はやく!』ボタンを押すことで時間が短縮できるので早く返信が欲しい方はこちらを使用するとスムーズに進みます。

 

会話をしていくと赤文字で「好き」という言葉が含まれたメッセージが表示されます。
「好き」を含んだメッセージを返すと主人公が相手に好意を伝える展開になり、タイミングによっては酷いエンディングを迎えたり、ラブラブな結末を見ることができます。

       

↑上の図↑の赤丸部分は、好感度の上下を示すものです。
(◎と○は好感度上昇、△は好感度下落、割れたハートはエンディング直行)

プレイ中、一度でも選択すると表示されるので周回プレイが非常にしやすいのが嬉しいところ。
(今回からの追加システムです)

 

 全員個性派!?攻略対象たちのご紹介

攻略対象の男性キャラは6人。
前作に比べると、まともなキャラが多くなりましたが、やはり個性的!!!

自分の分身こと、ヒロインもイケメンたちに負けずアレなので一緒に楽しめるかと思います。

西園寺 麗(札束でヒロインの頬を叩いてくれるイケメン)

なんだかんだで主人公が好きなツンデレ。
バッドエンディングや彼の独白では、嫉妬深さも垣間見え、ちょっとした大人気なさに心を打たれたユーザーさんもいたのでは?
プライドが高い系ですが、主人公からの煽りメッセージで好感度が下がろうとも可愛らしい返信をくれるので、気づいたら一番好きなキャラクターになっていました。
(エンディングコンプも西園寺先輩が一番ノリだったり)

バッドエンディングで『主人公は金持ちの自分が好き』と解釈し、主人公を札束でひっぱだく変態プレイに目覚めるやつは必見です!

伊神 恭也(繊細なヤンキー)

怖い見た目とは裏腹に繊細で律儀なヤンキー系同級生。
根は優しいけれど、態度で誤解されてしまう彼に対し、主人公が相談に乗っていくストーリーです。
バッドエンディングは後味良さげというより、彼自身がまともなので、ヘイトがあるとしたら主人公が……なノリでした。
(付き合ってるのに伊神くんの態度が消極的でムキー!な主人公を張った押したくなったユーザーです)

グッドエンディングでパーカーの帽子部分を取ってくれる伊神のスチルはめっちゃオススメ!

余談ですが、彼と西園寺先輩ルートに出てくる鈴木くん、一体どんだけクズなんだ……
(是非、攻略対象に入れて欲しかった)

雨宮 賢太郎(真面目を拗らせてしまう系の眼鏡)

主人公に恩があり、彼女の為に世話をやく眼鏡。
ただし、クソ眼鏡ではない。

プロフィール的に段々ストーカーになるんじゃないかワクワクしましたが、真面目系なスタンスは最後まで崩すことはありませんでした。
ヘタレだけど律儀なキャラが好きな人向け。
バッドエンディングでは好意を示す主人公に引いて距離を置いてくるなど、意外と塩い対応をされ、心が折れかけたのは悲しい思い出。

別のエンディングでは世話焼きがエスカレートし、主人公へメールを送りまくったりするなど痛々しい状態になりますが、主人公が「やれやれ、雨宮さんは仕方ない人だぜ」みたいなラ●ベ主人公のような対応をしている方に笑ってしまいました。

 

葉山 祐輔(五十嵐の悲劇再び…ではなかった)

初代の五十嵐力を思い出すようなビジュアルに構えてしまいましたが、驚くほどいいやつでした。
(五十嵐がやばすぎただけなのかもしれませんが……)

葉山は全体的にいい子でバッドでは主人公が暴走気味。
某バッドエンディングで主人公が放つ「私のキムチ(”気持ち”の誤変換)になって考えよ!」への対応が優し過ぎて泣きました。
これは、女子にもてますわー……人気ありますわー……

彼に想いを寄せる、ちょい粘着質の女の子が絡んで来てドロドロになって欲しかったとちょっと残念感が残ったのが惜しいところ。
スタンダードな恋愛をしてみたいと思いのユーザーさんには相性バッチリのキャラクターです。
(私の中では癒し枠でした)

 

仁科 祥吾(バッドの1つがエ●同人誌的展開)

気だるい見た目だけれど、わりと面倒見がよく、主人公の保護者的存在。
最初は仲良く関係を深められるものの、仁科先生には女性関係の辛い過去があり、恋愛から引いている様子が見受けられ……なちょっと大人なストーリーが楽しめます。

バッドエンディングでは、彼が誠実性を見せ、切ないものだったり、エ●同人誌の展開待ったなしみたいなものだったりで多彩。
私としては後者の『エ●同人誌の展開待ったなし』のやつの続きが見てみたかったです。

主人公との関係性はトップクラスで好きで、仁科先生ルートテイストな長いストーリーをプレイしてみたいなと思いながら進めておりました。

 

雪原 樹(行動力が凄まじい、超絶かまってちゃん)

行動力がとてつもないメンタルがヘラな人。
初見時の可愛い顔への好感度が吹っ飛ぶレベル。
最後に出てきた故に私の中では『ラスボス』的な存在でした。

初めて貰うメッセージが「僕はこの世を去るよ」の時点で嫌な予感がしましたが、予想通りの面倒さ(褒め言葉)をぶっぱなして来てくれます。
バッドエンディングは「その行動力はどこから来るんだ」とツッコミを入れざるを得ないものが多く、実際にいたら困るタイプのキャラクターです。

構ってちゃんっぷりは凄まじく、前作のやばい男たちとも十分戦えるスペックかと思われます。

管理人
管理人

前作に比べて酷い展開がやや抑えられたかも……と感じながら「やっぱり個性派だ!」と思える独自の世界感がとても良かったです。
各エンディングにはキレイなスチルがある上、コンプリート後にはニヤけてしまう後日談が入っているなど、ボリュームも相当。
乙女ゲー好きユーザーさんにも十二分楽しめる内容です。

西園寺先輩、好きなタイプのツンデレだったなー……
(主人公の煽りっぷりもセットでツボでした)

次回作があるなら、前作のキャラクターたちも真っ青なヤバいやつばかりをラインナップにして欲しいなとこっそり夢見ています。