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【漫画・ネタバレ&感想】深夜のダメ恋図鑑2巻|アムロちゃん基準で異性を叩く自称もこみち君

「(相手に多くお金を出させて)こういう対等な関係って良いよな!」
「俺、疲れてるんだよ?もっと気を使ってよ?(彼女の家に金を出さす居座りながら)」
「金は出したくない、けど名義は俺にして!男を立てろよ!!!」
「(モデルを基準にして)揃いも揃ってデブばかりかよ!声かけて損したわwwww」

勉強になる、ダメ男とのバトル漫画『深夜のダメ恋図鑑』
本ページでは、前巻より(色々な意味で)パワーアップした2巻の内容をざっくりご紹介します。

今回は、佐和子が涼くん(ダメ彼氏)とまさかの〇〇をしたり、千代の衝撃的な事実が判明したり、円がゴールイン直前!?になったりと驚きと笑いがたくさんの回。
特に涼くんのアホっぷりは限界値知らずで読んでいる方が心配になるレベルです。

ネット広告でよく表示される『モデルを基準にして現実女子の体重をバカにする自称・もこみちくん』も出てくるよ!


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2巻に収録されているダメ男の話はこちら

ダメ恋シリーズのメインキャラざっくり紹介

  • 福間千代
    王子様系を求めすぎて彼氏を迷走させ続ける女性。
    そのため、未だに一線を超えられないが、過去、イケメン王子系の男性とは一線超えていたらしいことが発覚する。
    体毛がトラウマ化しつつある。
  • 古賀円
    男性経験無しな元ヤンキー。
    彼氏がいる千代・佐和子と異なり、現在進行形でバラエティー豊かなダメ男にアプローチをされている。
  • 千鳥佐和子
    ダメな男に惹かれやすく、アホな子が放っておけないタイプ。
    ただし、元々がクールなため、熱が冷めると一変するところも。
    現在は涼と交際中。
  • 八代
    千代の彼氏。作中では数少ないクソではない貴重人種。
    彼女を愛するあまり、斜め上な王子様へと変貌していく。

  • 佐和子の彼氏。自分に甘く他人に厳しすぎる故、作中トップクラスのヤベエ奴
    常識の無さは、下手なホラーゲームより怖い。

File1 図々しい男

  • 壁ドンすれば落ちると思ってる既婚男が元ヤン(円)にアプローチした結果…
  • 佐和子「諒くんは息をするだけで○ぬんだね」
  • 毛>(超えられない壁)>眼鏡萌え

よく見ると顔面がやばい人っているよなーと思わずにはいられない円サイド。
それ以前に既婚者+彼氏面という大地雷なんですけどね。
(この既婚くんは少女漫画を信じすぎてる説)

仕事してつい寝ちゃうのはわかるんだけど、佐和子におんぶ抱っこからの逆切れ。
これが涼クオリティ!
息してるだけで〇ぬの?って佐和子に言われてましたが、涼くんは息してるだけで迷惑かけてるのは間違いないと思う。

千代の彼氏くん、めでたく名前がつきましたね。
=これからも千代とは簡単に最後までできないフラグ確定の予感
毛は知らずして付くから許してやって…

 

File2 芸能人基準な男

  • アムロちゃんが全ての基準の自称もこみちを論破するよ!(円)

このシーン、男側も円側も結構広告に出てますよね。ある意味、超有名回。
円の「もこみちは8頭身なのに、なんでオマエは5.5頭身しかないの?」はぜひ、リアルに見て欲しい。

自称もこみちくんは、円の親戚(1巻に出てきた彼)以上に2chとかを通じて拗らせてそう。
結局、相手には有名モデル並みのスペックを求めつつ家事全て丸投げするという超絶ヤバイ奴というオチ。
子供好きって言ってるけど絶対に面倒見ないで親戚のおじさんレベルのことして満足するやつやぞ。
地味系眼鏡から、あのビジュアルになったのは努力したんだなとは思いますが中身が駄目すぎる。

 

File3 できない男

  • できないというより、思考がへたなホラーよりヤバい男・諒(佐和子)
  • 千代、童貞の王子様ってめちゃくちゃ引く

自分が風邪ひいたら面倒見てもらうけど、パートナーが倒れたら同じことはしない話。
(尾崎先生が過去に風邪を引いた女性と浮気男の話を書いてましたがある意味、あの話より胸糞。だって佐和子はそのまま涼くんと交際しているわけだし、さらなる地獄…)
加えて、ラストの円のつっこみで諒くんが佐和子の家に居座っている状態(もちろん、お金は出していない)のを思い出しましたが、ここまで行くとホラーだよね。

結局、八代くんは経験ありなの!?
(言う前の動揺っぷりに一応ありそうだけど)
あの引きっぷりを見る限り、千代は千代で男性関係ありそうなんですが、真相はいかに?
あと、千代が急に現実を知って覚めるシーン見る度心が痛む。

 

File4 割り勘する男

  • このまま付き合ったら確実に円の負債が積み重なる系・割り勘して対等になりたいアピール男
  • 千代「彼氏が王子様を超えて下僕化してきた件」

細かいお金関係は地味にヘイトが確実にたまるという、男女じゃなくても気にしたほうが良い話
感覚が一緒だったり、負担を許容済みなら、良いんだけど、勝手に話進めて俺、超いい奴!対等!アピールするから円のストレスがマッハになるやつですね。
(自分も関係浅い相手にやられたら絶対に引く)
ここで嫌と言って一人で映画見る円の行動は個人的に凄く好きだったりする。

前回の童貞疑惑から、千代の八代に対する好感度がゴリゴリ下がりだして私は悲しい……
たぶん、千代は夢見てることを実際にやられるとギャップで萎えちゃうんだろうなあ。
このままいくと八代くん振られそうでこっちがハラハラしてきた。

 

File5 しない男

  • 普段しないやつに限って本格派に拘る王道っぷりが逆に新鮮に見える涼くん
  • 運転が上手い男=エッ○も上手い説=八代くんテクニシャン説

料理をしない人に限って突然、本格派をやりたがって大失敗しますよねー!
私も過去同じことをしたので、今回の涼くんには少しだけ共感してしまった。
しかし、涼くんはタダでは終わらせず、佐和子が緊急用にストックしていたカレー(美味しい)を食べ、自分が作った料理(ゲロまず)を佐和子に食べさせるというクソっぷりを発揮。
さすりょうだな!!

車庫入れをアレに例える円と佐和子…好き。
普段は従順だけど夜はガツガツとか少女漫画好きにはたまらん属性なのになあ…
千代の台詞的に八代くんへの好感度がものすごく低くなってるっぽいのが不穏極まりない。


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File6 えらそーな男

  • 自称・洞察力あるよ系は、上から目線の空気が読めない奴率100%(円)
  • 現実のツンデレはただの面倒な奴(千代)

推理物で水差す人、地雷です!!!!!
山本先輩、多少距離を置いて眺めている分には面白い人だけど、傍にいたらめちゃくちゃ腹立つタイプだなと。
円の大人の対応をそのまま受け取っちゃう所は純粋だなと感じましたが。
そして、円の天然(やや意図的)な心を抉る発言にめちゃくちゃ笑いました。

俺様系にも言えるけど現実のツンデレって絶対面倒なやつですよね。
千代が少女漫画好きなくせに本山くんのツンデレに対して「中の人入れ替わった?」と言うのがツボでした。
本山くんの千代への言動はツンというかややモラハラ気味なので、千代は惹かれなくて正解だと思う。

 

File7 いらねー男

  • 佐和子、とうとう『いらない物』が何かを察する

ゴミをそこらへんに放置(笑えるレベルじゃない汚し方)して指摘したら逆切れ→佐和子不在時に同僚勝手に読んで佐和子の悪口大会……
涼くんの天井知らずのクズっぷりも凄いけど、それと付き合い続ける佐和子に特殊性癖を感じ出したと思ったら、円が似たツッコミしてた。

※涼くんは佐和子の家に金も払わず入り浸ってます
↑を前提で読むと本当ホラー。

 

File8 M男

  • 性○の違いは淡い恋心すら粉砕する悲しい話(by円)

学生時代から円に惹かれてた、円の強気な所に引かずむしろ尊敬している
……、と普通の少女漫画なら、このままハッピーエンドだけど、本作は違った。

円が坂本くんの性〇を許容できるなら、なんだかんだで上手くいきそうにも感じましたが
(坂本くんはMなところ以外は八代くんクラスの真人間)
好きなのは『円』じゃなくて『Sな円』なのがアウトなのかも。

そして、別れた経緯的に坂本くんは今後出てきそう(佐和子が言う通り、放置プレイと思っていそう)
あと、自称・洞察力ある男の山本先輩がさりげなく出てたのに笑いました。

 

File9 ナルシスト男

  • 千代、過去に現実の王子様は気持ち悪いと体験していた模様(ただし今も王子様を求めてる)
  • 諒くん、斜め上の謝罪と『(俺と住めて嬉しいだろう?前提の)同棲希望!』

過去、八代くんの童貞疑惑に引いてた千代でしたが、やっぱり男性経験あったのか!!!
むしろ、王子様系と交際→現実の王子様はキモイのを体験したのに、今もなお、王子様を求めるなんて…ある意味、拗らせてますな。
ヤスくんは千代目線だと気持ち悪い系かもですが、言動を見る限り、結構優しいタイプかと。
(ただ、ナルシストがそこそこ入っているので交際したら面倒そう)
締めの佐和子が言ったことが正論過ぎて好き。
どうして自身のダメ男好きさには気づかないんだろう…

涼くん、自分の状況(佐和子の家に金を入れず入り浸って偉そうにしていた)のに気づいたのは大きい一歩でしたが、謝罪方法が斜め上すぎた…
せめて、誠心誠意、謝って佐和子が許してくれたらやるべきかなと。
あと、家賃は絶対折半!な感じでしたが、本当にお前出すんだろうなあ…??

 

File10 見栄だけ男

  • 涼くん「家のことしてるのお前だから、俺は家賃払う必要なくね?(本気)」

結局、例の家で同棲することになったんかーーーい!!!!!!
しかも、家賃だけで生活できる(他は全部、佐和子任せ・佐和子支払い)的な感覚持ち。
ずっと実家でぬくぬく生活→佐和子の家で(金を払わず)居座ってたから故の感覚なんだろうなあ。

挙句の果てに自分は実家が近いから、佐和子より今の家が必要じゃない→俺、家賃半分支払う必要なくね?はヤバイ。

責任を果たさずに、自分を立てろはさすがにイラつくを超えて笑える。
都合よく良い所だけ貰えると本気で思ってる涼くんはやっぱり存在時代がホラーだ。


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全体の感想を好き放題語るよ

千代…お前、リアル王子様経験済みな上に男性経験あったんかい…な衝撃が一番ヒットした2巻でした。
話が進むにつれ、千代の中で八代くんへの評価が下がり続けているので辛い。
3巻からは、右肩上がりになってほしいところです。
(八代くんは確かに天然でズレてるけど、めちゃくちゃいい人だと思う)
あと、千代に惚れてるツンデレくんこと、本山くんがキャラ的に面白かったです。
また出てきてひと悶着起こしてほしい。

佐和子は、涼くんと同棲はじめたということは、一応結婚前提でいるつもりなんでしょうかね。
個人的に佐和子自体はハイスペックなので、おひとり様再開するか新しい彼氏を見つけてほしいところですが、しばらく、地獄の同棲が続きそうな予感…
登場する度に涼くんのクズっぷりが上昇していくので、どこまでいくのか楽しみな反面、読者がだんだん辛くなっていきそうなチキンレース感がたまりません。
(涼くんは色々ダメだけど、浮気をしないからまだ佐和子といられるのであって仮に浮気したら即アウトになるかと思う)

そして、相変わらず既婚者や変な男にロックオンされがちながらも、たまに惜しい男に言い寄られる円のストーリーは彼氏がいない佐和子&千代とは別物で面白いです。
(佐和子と千代は回想話じゃないと同じ相手なので)
1巻はオタクくんが色々惜しかったですが、今回は、坂本くん(どMの人)が惜しい枠。
せめて性〇の相互理解が出来ていれば…無念。
むしろ、佐和子の言った「本人はまだ付き合ってると思ってるんじゃない?」がいつか回収されて欲しい。

 

今回ご紹介したコミックはこちら

※紙媒体・電子書籍、どちらでも購入できます※

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