2020年10月15日に『オタクの恋愛事情』をテーマにした動画をアップしました。
マニアックな性格が原因で、ライトオタクな彼氏と別れる羽目になった女性が、次に付き合うとしたら自分と同じレベルのマニア(オタク)相手にしよう、それなら間違いが起こらない!と思ったものの、そうでもないようで……
好きにも色々なタイプがあり、付き合っていくには、双方の心の使い方が大事だよね的な内容です。
ある意味、オタク同士の友情を紡ぐにも大切といえる物なので、恋愛抜きでもハッとすることがあるかも!?
↓今まで作った動画まとめ(チャンネルURL)はこちら↓
以下では、動画を作るにあたっての裏話などを好き放題、綴っています。
Contents
動画の小ネタ・解説など
相手が同性・異性問わず、オタク同士の絆に必要なのは「受け入れ力」なのかもしれない
今回アップした動画の主なテーマは
『オタクと穏やかな関係を紡いでいくには、受け入れ力やスルー力が大切』でした。
相手の性別・友情恋愛問わず、解釈を人に押し付けたり、非難する行動をするか否かはオタク同士の関係を維持するのに重要な部分だと感じております。
動画内で主人公(まりも子)は、ライトオタクな彼氏に別れを告げられたのを機に、新しい出会いを探すものの、解釈違いの発言をした相手に怒りをぶつけ、一方的に関係を終わらせてしまったり、逆に相手から解釈違いの部分を非難され、暴言を叩きつけられていました。
この、やったorやられたの連鎖は、受け入れ力とスルースキルを自覚しないと、逃れられない類です。
無意識・自分がやられたからやってやる・好きには妥協したくない(+押し付け)
なスタイルのままだと、永遠に繰り返してしまうかも。
よく「オタクは、オタクと結ばれる方がお互い幸せだよね!」という言葉を聞く機会があるのですが、私としては、解釈や推し方・ちょっとでも解釈違うとキレ散らかす…いわゆるスタイルが異なるオタクとの結婚の方が地獄じゃないか?と感じております。
自分の地雷を常日頃から口に出されたら最終的に発狂する予感……
某chの有名な胸糞話・旦那のプラモ勝手に売る妻以上の修羅場になりそう。
仮にオタクでない相手でも、マニアックな部分を許容(もしくは程良くスルー)してくれれば関係維持も結婚後の生活も上手くいくと思うんですよね。
ですので、非オタを即、結婚候補して外すのは悪手かもしれません。
(俺、オタクに理解あるから!→付き合うとそうでもない系は論外ですが)
実は、オタク同士の交際の方が難しい!?
漫画やアニメが好き同士だと、会話のネタに困らない、部屋にオタグッズや同人誌があっても非難されない、一緒にオタ活できる恩恵があるものの、オタクには色々なタイプが存在します。
そのため、以下の要因が時としてすれ違い、争いの火種になる場合も!?
- 推しスタイルは同じなのか?
(コラボカフェは開催されたら絶対行く、グッズ祭壇作る、ファン向けライブには何が何でも参加勢、推しに万単位のお金を貢ぐのが快楽、ソシャゲへの課金具合、好きなキャラに対して夢的な感情ありなど)
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異なると、お金の使い方・相手への辟易・オタ活と普段の生活比率でもめる可能性
結婚・出産で、オタ活をどこまで自重できるかも大きな要因に - 好きな度合いに差はないのか?
(深い考察まで好きなタイプ、主にキャラクターを緩く愛でるタイプ、カップリング妄想は好きではないタイプ、GLやBLが好きor苦手、同人や創作をしておりそのために時間を多く割くタイプなど)
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異なると、相手との関係が段々辛くなってくる
※相手のディープさに差があると「なにこいつ…」案件になり好感度がただ下がりする場合あり
※ガチ勢・ライト勢の住み分けは意外とリアルだと難しい
(オタトーク時に温度差があるため) - 地雷はあるのか?
(苦手なキャラクター、カップリング、メディアミックス、傾向、言葉など)
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異なる上に相手への考慮が無いと、血で血を争う結果に
※オタクの解釈違いは戦争の元
※全オタクがネットスラングに好意的ではない
(まとめブログや5Ch、SNS独自の軽称を嫌がる人もいる) - 苦手な内容・地雷が話題に出た際の対応
間髪入れず言葉で殴るタイプだと、悲劇しか生まない
ただキレるのではなく、あらかじめ苦手だと話しておくと良いかも
相手があまりにも地雷の話題を喜んで出してくる場合は、今後の関係を考えるのもあり
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感覚・考慮の度合いが異なると、血で血を争うk…(略)
※あくまで一例なので、他にも火種になる要因はあり※
例えば、緩く楽しみたい系オタクの方と、ある作品の話をした際、自身の語りがマニアックすぎて相手が途中からどん引きしてしまい、距離が生まれたりしてしまいます。
本来はオタク同士だから、上手くいくはずなのに、お互いの底部分違うため、仲良くできないケース。
人間の性格がそれぞれあるように、オタクの心もそれぞれ。
誰かに迷惑をかけていなければ、それを咎める権利は例え交際相手でもありません。
自分の熱量と、相手のオタク度合いにズレがあったり、ズレに対して穏やかなスルーや許容ができないと、最終的には仲違いしてしまい、ギスギス必須な生活・別れる結果になってしまいます。
長編シリーズ好きには「独自のこだわり」がある可能性
今回、ガン●ムの初代ガチ勢君が動画内で登場しました。
シリーズが長いほど、ファンのタイプも多種あるわけで
初代史上主義さんや、特定主人公orヒロインの狂信者(アンチ)、苦手なシリーズがある方や、ロボットは興味あるけどキャラへの興味はそこそこ(その反対もあり)、平成放送分しか興味ない派さん…と、様々なので、ある意味、同じタイプと会うのはかなり難しい印象があります。
更にプラスして、主人公の相手は●●派、推しハッピーエンド至上主義(その逆)をはじめとした短編作品共通の推しスタイルも加算される結果に……
自分はそこそこ長いガ●ダムファンですが、未だに解釈ピッタリのガノタに会えたことないです。
解釈が完全一致する相手って、オタク抜きの恋愛で理想ピッタリの人を見つけるくらい難しいと思うんです。
ですので、シリーズ系は短編やワンシリーズ物に比べると、解釈一緒オタクに出会える可能性がガクっと落ちるかと思います。
結局、どうしたらいいの?
絶対にこうすればいいよ!な案ではありませんが、気にしておくと良い方向にいくかもしれない行動をまとめてみました。
(オタク友達作りの際にも有効だと思います)
- 触れられたくない地雷についてはあらかじめ伝える
(自分の苦手が相手にとっては萌えの可能性があるため、オブラートに包んで話すのがオススメ)
(それでも相手が話題に出して来たら関係を考えるのもあり) - 相手が苦手な話題については、出さないよう気をつける
(+相手が好きなジャンルなどを安易に馬鹿にしない)
(それネタでしょ?と思っても相手にとっては本気の可能性あり) - 互いのオタク活動スタイルが合っているか、許容できるか検討してみる
(あまりに課金が酷くて付き合ってもやめないなど、将来に不安が生じる場合は関係の進展を見合わせる) - オタク熱の差はあるか?ある場合はそれをお互い問題無いと思えるか?
(ライト系のオタクが、ガチオタはちょっと…になると将来、悲劇になるかも) - 相手が創作をしている場合、それを馬鹿にしない
(辛口評価を求めて来ない限り、相手の創作を小馬鹿にするのはやめるべき)
など、双方が許容し合えたり、理解できるか?を考えながら付き合うのが自分のためでもありますし、相手のためだと個人的には思います。
また、上記の項目を「相手と合わないな」と判断する材料にするのもありかもしれません。
交際をするとデートや結婚に向けた準備、次のステップのための行動など、やるべきことは多々ありますが、好きをないがしろにしない・させない言動をしていくことで、より楽しいオタクライフが過ごせるのでは?と感じます。
オタク同士の付き合いって、楽しい反面、難しい部分もあるので難しいですよね。
恋愛になると、尚更だと個人的には感じております。
私自身、どうしても苦手で話題に極力出されたくないレベルな某作品のコミカライズがある人間なのですが、それを日常で何度も語られたら精神がおかしくなる自信があるので…
(急な過激派アピール)