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転生・炎上なんでもありな「専門学校JK Ctrl+Z」が前作よりヤバくなってコミック化!!

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個性が強すぎるJKたちの専門学校生活は相変わらず酷かった…(褒め言葉)

胸が痛んだら正常で有名なマンガ・専門学校JKの続編である『専門学校JK Ctrl+Z』の単行本1巻が2019年7月に発売されました。

前作からのファン故に、ほぼ発売日に購入した管理人でしたが、
とある同人活動ネタトラウマを呼び起こされ、心が死んでいたら8月になっていたというトリップ状態に。
いや、気づいたら意識が飛んでたんだ…よりによって自分の中で結構な闇部分がピンポイントで攻撃されて…(以下略

今回はそんなヤベエコミック、専門学校JK Ctrl+Zの面白かったところをご紹介します。
(1巻は専門学校話よりも、在校生が実力を発揮する場・同人イベント関連の話が多めとなっています)

 

以下では、専門学校JK Ctrl+Z 1巻のネタバレが含まれた文章がありますのでご注意くださいませ。



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死んでも治らない筋金入りのクズ・大宮を見ているだけで心が叫びたくなる

※一部、専門学校JK2巻のレビューと少し被る部分があります※

本作1話の冒頭では、前作の『専門学校JK』のメインキャラクターであった大宮(神絵師になりたいと言いながら全く努力をしなかった突き抜けたクズ)が30歳にもなって二ートをしながら絵師になったフリをしている虚無な生活をしていることが判明。
(ボイスチャットで自分が神絵師だと嘘をついてチヤホヤされるのが日課)

周囲は就職したり趣味を結果につなげていたりで会いたくても惨めで会えない…
そんな自分の人生に自己嫌悪していたら、トラックに轢かれてまさかの転生!

かつて代々木アニメーション学院に入学した時代へと遡ることに。
(タイトルの「Ctrl+Z」はパソコン用語の「やりなおし」なので、それにかけての1話かと思います)
今度こそ、努力をして本当の実力をつけると誓う大宮ですが、
その話のラストで既に努力を放棄すると言う死んでも治らない駄目っぷりを発揮。

以降の話でも

「みんなが同人イベントに参加して新刊を出すのに一人だけ締め切りを破って出さなかった」
「課題が終わらず、親友に手伝って貰って無理やり終わらせている」
「すぐに努力を諦める」「自分の失態を他人のせいにする」

などなど、とにかくクズof theクズ。
こんなにクズって言葉が似合うJK、他にはいないレベルかつ
スラムダンクの安西先生が見たならば、超有名な台詞「まるで成長していない」が絶対にでる状態。
いや、安西先生スルー(見なかったことにする)案件か!?

見た目は可愛いのに本当にもったいない逸材……

そんな大宮が最終回を迎えた時、どんな結末を迎えるのか…管理人は楽しみで仕方ありません。
(すっごい胸糞オチにするか、ループしまくるオチを期待)

 


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炎上マーケティング女の同人活動がヤバすぎる

本編では新しいヤベエ奴・加古川めんこというキャラクターが登場しています。
(大宮と同じで喋らなきゃ可愛いJK)

彼女はとにかく自分の野心に対して手段を選ばずな性格。

自分の生い立ちを不幸に演出(家庭円満なくせに両親が死んだと嘘の人生を周囲に話して同情させる)、人気すぎてアンチから●●予告をされていて困っている(嘘)アピール、神絵師と巧妙に仲良くしてツイッターでRT要因になってもらったりして、壁サークル(人気同人サークル)になろうとしています。
もちろん、エゴサーチ中毒である。知ってた。

どれだけヤバいかというと、
めんこに対するツッコミをしているときだけ大宮が普通になる超ミラクル現象が起きるほど。

イベント当日は、日ごろの裏工作が成功し、長蛇の列!!!!
……では終わらず、めんこはその後、大炎上を引き起こすだけでなく、絵師(同人活動)仲間からも嫌われ背中を向けられることに。

そんな彼女が泣きながらする行動はまさに汚い不死鳥で笑わずにはいられませんでした。
(あのメンタル力は、真似したくないけど羨ましいレベル)

噂だと、めんこには実際のモデルがいるらしい(作者さまのTwitterより)のが個人的に大衝撃。
誰のことなんだろう…

炎上の片隅で洗礼を受けたエンジョイ同人勢の描写がエグすぎる

めんこが炎上をやらかしている間、「とにかく好きな物をテーマにした同人誌を発行したい!」な創作エンジョイ勢・ゆき(前作からの登場キャラ)が同人イベントにて「誰からも見られない、買われない」というサークル活動者なら経験した方が多いかもしれない洗礼を受けるシーンが。

好きだから好きな物を書いた。
けれど、他人はそれに興味すら持ってくれない、チラっと見られて終わるし最悪鼻で笑われる。
しかも、唯一、本を買ってくれた人のコメントが地味に傷つく……

私は過去に似た体験をしたので、読んでいるだけで心が瀕死になりました。
※私の心が死んだのはこのシーンです
下手なホラー系よりゾワゾワしたんですけど、なんだこれふざけてるのか(褒めています)

あれを経験すると、自分の作品が嫌いになりかけるのでメンタルケアやストレス解消は早めになっておきましょう。
どうにも出来なかったら誰かに愚痴ってスッキリする位に泣いて!!!
(唐突なアドバイス)

 

あるある…と思ったら心が傷つく描写は今回も健在!

前巻同様、様々なJKたちの行動をベースに代々木アニメーション学院・学生あるあるもバッチリたっぷり掲載されています。
(ノンフィクションネタには「本当」というハンコが押されている)

例えば、

  • 資料収集病(資料を集めるものの、活用することがない=時間を無駄に消費しているのにやった気になる)な学生は意外に多い
  • 創作に夢中になりすぎて本業の課題をやらない学生はそこそこいる
  • 努力と成果がつり合わないのが続くと、突然学校を辞める生徒がいる
  • 失敗を悟りで誤魔化すと、成長せず失敗を繰り返す

失敗をどう受取るかで成長するか否か変わるのは、自己啓発本クラスの説得力がありました。
大宮と言う反面教師が終始いるお陰で
創作をしていて「なんか、のびないな~」と思って読むとグサッと胸にくるかもしれません。

モモコ(管理人)

同人活動経験者の胸をピンポイントで抉ってくるヤバいコミックでした。

自分は過去に趣味で同人活動をしていたためか、無印の1~2巻とは別の意味で胸が抉られてその心臓が溶けて消滅した気持ちになってしまったり。
いや、ゆきの同人活動スタイルが一番、趣味としては正解だと思うんだ…好きなことを好きなだけなやつ。
でも現実は売れないし見られもしない……
(ゆきは、一切、宣伝しなかったとあったので、せめてネットで宣伝しておけば違ったかもですが、現実は宣伝しても…以下略)

あと、めんこの『神絵師と仲良くなるコツ描写』がやっっっっっっったらリアルで何度見ても笑います。
この方法、あざとさが見えなければされたら嬉しいもんなあ…めんこもとい、作者さん、恐ろしい子!!!!

大宮をボロカスに言いながらも大宮が好きな管理人は、彼女がクズ一辺倒で終わったのが本当に嬉しいです。
彼女にはある意味、あのスタイルを貫き通して反面教師ガールとして有名になって欲しい。

そういえば、巻末で作者さんが本作が再起動した流れを描いていましたが、Twitterのバズって凄いんだなーと再認識。
※専門学校JKは過去に打ち切り→Twitterのバズなどが理由で再連載開始という異色な流れを辿っています※
わたりくん(作者さんの次作品に出る予定だったキャラクターだが、専門学校JK再連載により闇に葬られたメガネ)は犠牲になったのだ…

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