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【漫画】愛犬を亡くした無気力漫画家と不思議な生き物が送るほのぼの漫画「きのこいぬ」

投稿日:2017年8月15日 更新日:

可愛い表紙とは裏腹に衝撃的な第1話!

愛犬・はなこを亡くして傷心の絵本作家・夕闇ほたる。庭に生えたピンクのきのこを眺めていたら、もぞもぞと動き出したそれはなんと犬、「きのこいぬ」だった……。幼馴染の担当編集者・こまこや、ほたるのことが好きなきのこ研究所員・矢良くんを交えて、止まっていたほたるの時間が動き出した……。不思議な生き物「きのこいぬ」が、きっとあなたを癒してくれる♪

ーオレも好きだったよ。だから、悲しみでうなされるんだ

長年連れ添った愛犬・はなこを亡くし、仕事(絵本作家)だけでなく普段の生活に関しても無気力となってしまった「夕闇ほたる」と、庭にあるきのこが突然進化して現れた「きのこいぬ」が喧嘩したり支え合ったりするほのぼのコメディー漫画です。

表紙でほたるに抱かれているきのこいぬの可愛さに一目惚れして、購入しました。

1巻では二人(一人と一匹?)の出会いがメインに描かれているのですが、1話目が特に衝撃的でそのまま引き込まれた次第です。

 

気になる1話の内容とは?

主人公のほたるは家族同然に可愛がっていた愛犬・はなこをガンで亡くします。

もっと早く気づいてやったら、もっと傍にいてやれたら……
ほたるは、仕事などが原因ではなこが苦しんでいた時期や最期に付き添えなかったことを後悔し、段々無気力になっていくことに。

そんな、ほたる が庭を眺めていると、庭に植えてあったきのこが突然動きだし、「きのこと犬がミックスしたような見た目の犬(きのこいぬ)」が現れます。

はなこの死を引きずる ほたる を元気づけようと きのこいぬが行った行動。
それは、はなこの遺品を燃やすことでした。

愛犬を亡くした方によっては衝撃的なシーンかと思います。
しかし、ほたるは、燃え尽きるはなこの遺品を眺めながら「オレができるすべてのことは終わってしまったんだ」と気づき、前向きになることを決意し、再び絵本作家として奮闘していくことに……

このシーンは読者の中で賛否両論を呼んでいるようです。
もし、私がやられたら放心するかもですが(愛犬と長年暮らしていた経験がある故に)ほたるにとっては良い意味で荒治療となったのを見て「人の生きる力って様々なんだな」と感じずにはいられませんでした。

 

2話以降も楽しく泣けて面白い!

2話以降はキャラもたくさん増え、笑えたり泣いたりと、彩り豊かな楽しさを味わえる漫画です。
コメディの中で、ほたるが絵本作家を目指した理由や、はなことの思い出などが語られ、気を抜くと泣いてるのがこの漫画の凄いところです!

蒼星きまま先生の描かれる人の温かさがとても心にくるんですよね。

また、きのこいぬは ほたるの祖母(故人)と関係あるようで……?
最新刊(7巻)では真相の欠片が描かれていて結構なシリアス&ミステリー展開になっています。

最終回はどうなるんですかね……
きのこいぬと別れる……(ほたるがはなこの時とは違ってしっかり向き合う)になったら数日泣いて寝込むかもしれないです……

あと、個人的に ほたるを巡る(?)きのこいぬ・矢良くん(ほたるを慕うきのこ研究家)・こまこちゃん(無気力時代も含め、ほたるを支えていた幼馴染)の四角関係がどう終結するのかが楽しみだったりします。

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