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【ゲーム】ニューダンガンロンパV3、食わず嫌いせずにやったら面白かった

投稿日:2017年4月23日 更新日:

記事の内容

  • ネットで賛否両論の激しい「ニューダンガンロンパV3」をプレイし終えた感想を書いています
  • キャラへの辛辣なコメント・ネタバレを容赦なくしておりますのでご注意。
  • 従来のシリーズ同様、面白い要素はたくさんありましたのでネットでの評価のみを鵜呑みにしないでほしいと感じました

 

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

サイコポップなデスゲーム・ダンガンロンパシリーズ最新作が今年初めに販売されました。

amazonなどのネット評判を見ると賛否両論がたくさんあり、「最新ゲーム恒例の現象だな」と感じておりましたが、昔からのダンロンファンからの悲しみの声が思ったより多く、「一体、どんな酷い展開をやらかしたんだ!?」と気になっており、ようやくプレイ・クリアをしましたので僭越ながら感想を語れればと。

私自身、ダンガンロンパシリーズは1からプレイしており、スピンオフ等も少々かじっております。
水面下では長年はまっており、コラボカフェやナンジャのイベントにも通ったことも有り。

ただ、「ダンガンロンパ3(未来編・絶望編)」の内容(とシナリオ担当の方のコメント)で解釈違いを起こし、熱が冷めたままになっていました。

そのまま数ヶ月が経ち、V3を食わず嫌いしているのもファンとして如何なものかと思い、購入。
ほぼ同じスタッフで作られたV3に不安が拭えきれぬまま、vitaのスイッチを入れました。

ある意味、マイナス感情からのプレイとなりましたが、結果だけ言うと「面白いポイントはしっかり押さえてくれている」ゲームでした。
しかし、二次創作をされている方には、色々やりずらい持っていき方だなあ……と渋い顔になりスタッフロールを眺めた次第です。
(いやいや、あえてこれは二次創作者さんたちの妄想の見せどころなのかも!?と最近は落ち着いていますが)

以下の感想はあくまで個人的に感じたことを綴っております。
生温かくゆるく見て貰えれば嬉しいです。

 

ダンガンロンパV3 良かったところ

伏線を張ってくれていたところ

1章の天海くん殺害事件では多々伏線が張られており(天海くんのモノクマパッドの行方、白銀さんが行った女子トイレの件)、6章で最原くんが「天海くん殺害事件の裁判をやりなおす」と言った時は良い意味でゾクゾクしました。

白銀さんが砲丸担いで天海くんに殴りかかるシーンはなかなかシュールですが。

また、4章のゴン太の「分からない」が本当に記憶が無いって展開も当時はビックリしつつ絶望しました。
これも序盤からゴン太の「本人なりに一生懸命だけど頭が追いついていない」設定が活かされているからこそだと思いましたね。

1章のインパクトがシリーズ恒例で凄かったところ

ネタバレを一切見ずにプレイしたので赤松さんが犯人だったのは予想外でした。
(最原くんが犯人だとずっと疑ってました、すみません)

自らが操作してるキャラが犯人ってなかなか無い展開ですし、赤松さんの人格面も合わさり、ショック度がぐんぐん上がっていきました。
ダンガンロンパシリーズは毎回1章で驚愕の事件を描いてくれるのが好きだったりします。

オマケが充実している

クリア後にRPGテイストなゲームや、キャラと親密になれるミニゲームなどがあり、力が相当入っています。

人によっては「それなら本編の終わり方をなんとかしろよ!」となりそうですが、1・2キャラとの会話とかは面白い上にホロリとする物もあり、現在進行形で楽しませて貰っています。

プレイヤーによって色々な解釈のできる余地がある

実は「設定」と「嘘」の塊だったデスゲームとキャラクター。
赤松さんや百田のオーディションシーンは最原くんと春川さんだけでなく、ファンにとって絶望要素になったのではないでしょうか?

ただ、例のオーディション含め、どこまでが嘘でどこまでが正解かがぼかされています。
ですので、プレイヤーによって解釈や妄想をする余地が十分あるという印象がありました。
男死嫌いの転子はオーディション時、男好きだったのかも?説や、実は白銀さんのキャラも「設定」なのでは?説とか面白いですよね。
考察・感想サイトへの訪問がたぎります。

 

ダンガンロンパV3 悪かったところ

シナリオライターさんの性癖が露出されすぎている

「ダンガンロンパ3」で私が好きでなかった要素の1つ、女の子キャラへ対する暴力要素(リョナ)がV3でもきつくなっています。
私個人は2の罪木みたいな「???」なおしよきより、1のレオン・2の花村系なもの派なので、赤松さんと東条さんのおしおきはエグいと思いながらも好きであるものの、苦手な方にはきついと思います。

どちらかというと、エロ系の単語や会話が出まくってる方が辛かったですね。
ゲームをやりながらシナリオライターさんの性癖暴露大会を聞かされているような気がしてしまったり。
入間の「残念な天才」というキャラ自体は好きなんですが、エロ系暴言がストレートすぎましたね。
(肉●器はさすがに……主に王馬が言ってましたが)
担当された声優さんは大変だったんだろうなあ……と遠い目を何度もしてしまったのはあまり良くない思い出。

虫系グロがきつすぎた

4章のゴン太おしおきシーンが全シリーズトップのトラウマになりました。

展開やゴン太自体に愛着があったから……という理由もありますが、なんといってもモノファニーのお腹からカマキリ(?)がグシャーって出て来たシーンは気持ち悪過ぎました。
妊婦さんが見られたら気分を害するのではないでしょうか。
もう少しマイルドにして欲しかったです。

今までのダンガンロンパシリーズファンが感じていたであろう萌えを叩きつぶしている

黒幕の白銀さんが全シリーズキャラにコスプレしつつ、ダンガンロンパというフィクションについて語るシーンは二次創作者さんにとってはきっついシーンなのではなと思いました。
1の石丸と大和田が兄弟として仲を深めていた件を「設定」と笑い飛ばしたシーンで一体何人のファンが泣いたであろうか……

ただ、上でも書きましたが、どこまでが嘘なのかも不明なままですし、白銀さん自体もフィクションかもしれないので、なんとも言えませんが。

百田と春川さんについて

4章終わり~5章はとにかくこの二人関係がきつかったです。
(決して百田と春川さんが嫌いという意味ではありません)

百田は1章から熱血漢かつ優しい男でとても好感度が高かったのですが、2章以降、推理は最原任くん任せで「虎の威を借る狐」状態に見えてしまい、ストーリーが進む度、微妙な気分に。
それでも、彼の「信じる」に対する執着心は好きだったのでヘイト自体は無かったかと思います。

ただ、4章のゴン太関係からのあからさまな拒絶や「裏切り者扱い」はなんだかなーと感じてしまいました。
最原くんはゴン太が憎くて黒指摘をしたわけではないのに1ミリも理解しないで何が相棒かと。
それにプラスして春川さんが全力で最原くんを叩くのが精神的にきつかったです。

春川さんは百田のお陰で回りと少しずつ話せるようになり、恋をし……と味方したくなる気持ちは分からなくもない……と好意的に思うようにしていたものの、百田が死んだと思いこみ、周囲のメンバーを巻き添えにして全滅しようとした所は真顔になってしまいました。
でも、3章での転子への言葉とかを見ると根は悪い子じゃない……と信じたいですね。

 

モモコ(管理人)

色々書いてしまいましたが、V3自体はとても楽しんでプレイできました。
キャラクターは個性豊かですし、裁判のシステムはとても面白かったです。
(新要素の議論スクラムとっても大好きです!)
あと、パロディネタは一部アレなものがあるものの、基本的に笑わせて貰いました。

評価を見て渋っている方も好き嫌いせずにプレイするとマイナス感情が杞憂になる……かもしれません。

私としてはオチが投げっぱなしになっているので、設定関係はいずれ公式側から何らかのフォローはして欲しいですね。

シナリオライターさんがスピンオフ系を書いて下さることを心より楽しみにしております!!!
(生き残り組のその後や天海くん関係・白銀さん関係・オーディションは本当だったのか?関係とか見たいです)

 

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